【プロが徹底解説!】メルカリがめんどくさいと言われる理由と解決方法

の記事がおすすめな人

  • メルカリ初心者、未経験者
  • 断捨離したいけど忙しくて時間がな人
  • 過去にメルカリを挫折した人

メルカリで不用品を売りたいけど、出品作業やらコメントの返信やら正直めんどくさい…

写真を撮って、説明を書いて、価格を決めて…。「やろうかな」と思いながら、結局そのままクローゼットに戻してしまう。仕事や家事で忙しいと、「また今度手の空いたときに…」とつい後回しにしてしまいがちですよね。

この記事では、買取業務歴が15年以上あるプロである私がメルカリがめんどくさいと言われてしまっている理由やその解決策について詳しく解説します。

結論から話してしまうと、メルカリには向いてる人・向いてない人がいます。正直、メルカリがめんどくさいと言われてしまうのには出品作業が手間であるというだけではありません。詳しい内容は順を追って解説しますが、以下のような人であればメルカリを使うメリットは十分あると言えるのでオススメです。

ルカリが向いている人

  • 丁寧に物事を進められる人
  • 失礼な人がいても気にしない人
  • 少しでも高く売却したい人

メルカリは出品から問い合わせの返信、発送まですべて自分でやらなければいけません。個人間でやり取りされるため、マナーの悪い人やトラブルに巻き込まれてしまうリスクもあると言えます。そういったものが許容できない場合はメルカリは不向きのため買取業者を利用するのがオススメです。

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この記事でわかること

メルカリがめんどくさいと言われる7つの理由と解決方法

メルカリは「めんどくさい」とよく言われていますが、その理由はさまざま。何に対してめんどくさいと感じているのかは人によって違いますが、めんどくさいと感じている人は以下の7つの中のどれかであることが多いです。

出品作業

メルカリでは出品するためにやらなければならないことが多く存在し、これらの工程がめんどくさいと感じている人も多いです。

品までの手順

  1. 写真を何枚か撮る
  2. サイズ計測と入力
  3. 商品にコメントや商品タイトルを入れる
  4. カテゴリーや状態ランクを入れる
  5. 配送方法や期日を決める
  6. 価格を決める(相場の確認)

本やCD、ゲームソフトなどのバーコードがある商品は、バーコードをスキャンするだけで自動入力する機能があります。また、洋服などのバーコードがない商品では、写真からAIが商品の情報を自動で入力してくれる機能もリリースされました。そういった機能を使えば今までめんどうに感じていた出品作業が効率化できます。

値下げ交渉やコメントの返信

メルカリには出品者に対して質問などをすることができるコメント機能があり、その返信がめんどくさいと感じている人も多いです。

メントでよく来る内容

  • 値下げの交渉
  • 写真の追加依頼
  • 状態の確認
  • 発送予定 など

商品説明欄に細かく情報を記入しておくと、コメントがくる回数を減らすことができます。値下げ交渉されたくない場合は、「値下げ対応はいたしません」とプロフィールや商品説明に記載しておくことも効果的です。

丁寧な梱包と発送

品物が売れたら梱包と発送をしなければなりませんが、丁寧に行わないとトラブルになってしまう可能性があるため、必要以上に気を使ってしまい、それがストレスと感じる人がいます。

包で気をつけること

  1. 傷やシワがつかないようにする
  2. 箱に詰める際は中で動かないようにする
  3. 雨などに濡れても商品が濡れないようにする など

評価コメントを見ていると、梱包が雑でシワがついていたといった、梱包材が使われておらず壊れてしまっていた、送料を安くするために無理やり小さい箱(袋)に詰め込んだため形が崩れたなどといったものをよく目にします。多少費用がかかっても梱包材を購入したりして使用することでトラブルを回避しましょう。

気にし続けなければならない評価

メルカリでは売買が終了した際、出品した側も購入した側も相手のことを評価しなければならず、その評価はずっと残り続けます。特別な理由がない限りはその評価を消すことができないため、評価を気にしすぎてストレスを感じてしまう人がいます。

ちゃんと誠意を持って対応したのに悪い評価をつけられてしまうとショックですし、必要以上にナイーブになってしまう気持ちもわかりますが、数多く取引をしていれば1つや2つは仕方ないと割り切る気持ちも大切。100個評価があって1件〜2件悪い評価があっても取引相手はさほど気にしません。

売れるまで処分できない商品

断捨離など処分目的でメルカリを利用する場合、思ったように処分が進まないことがよくあります。処分を促進するために何度も値下げをしたのに売れ残ってしまう…ということも珍しくありません。結果的に手間ばかり掛かって大して処分が進まなかったと後悔する人もいるので注意が必要です。

断捨離目的でメルカリを利用するのは不向き。なぜなら、出品から発送までの手間がかかりすぎてしまう上に、すべてすぐに売れるとも限らないからです。大量に処分したい品物がある場合は買取業者がオススメ。どうしてもメルカリを利用して処分したい場合は、1点ずつ出品するのではなく、まとめ売りなどをすると売れ残りそうなものも一緒に処分することが可能です。

マナーの悪いユーザー

メルカリは月間利用者数が約2300万人もいる国内最大級のフリマアプリ。これだけのアクティブユーザーがいると中にはマナーの悪いユーザーも一定数います。

ナーの悪いユーザーの一例

  • 希望額まで値下げしたのに購入しない
  • 品物をすり替え返品する
  • 品物に難癖をつけてくる など

マナーの悪いユーザーに当たらないためにも相手の評価をしっかりと確認してから取引を行うことが重要。また、コメント欄やプロフィール欄に「中古品であるため写真にはない小さな汚れやシワ等がある場合がございます。」といった表記をしておくことで神経質な人を寄せ付けないようにするのも効果的です。

独自のルール

メルカリには多くの独自ルールが存在し、そのルールを把握しておかないとトラブルの元になってしまう可能性があります。

ルカリの独自ルールの一例

  • 〇〇様専用
  • プロフ必読
  • 即購入禁止
  • 無言NG
  • 購入の意思がない「いいね」の禁止 など

独自ルールは本来守る必要がありません。基本ルールとして、一番最初に購入手続きをした人が購入でき、出品者は購入者が独自ルールを守らなかったことにより進行を中断したり、キャンセルを求めることは禁止されています。これらの独自ルールについては公式からも正式に回答があります

メルカリ以外の断捨離する方法

メルカリで売るのがめんどくさいと感じた人は他の方法で断捨離しましょう。メルカリ以外の断捨離方法は以下の5つがあげられますが、一番オススメは買取業者に依頼することです。

買取業者に依頼する

メルカリで売るのがめんどくさいと感じたら、買取業者に依頼することを検討してみましょう。

取業者を利用するメリット

  • すぐに現金化できる
  • 一度で大量に処分できる
  • 手間やストレスがなくなる

買取業者ならメルカリでめんどくさいと感じていたことの大半が解決します。デメリットがあるとすれば、メルカリで売るよりも少し安くなってしまう点とメルカリのようになんでも売れるわけではないというです。

しかし、自分にあった買取業者選びをすれば、デメリットよりもメリットほうが圧倒的に多くりなります。メルカリに疲れた人は買取業者を視野に入れてみてください。

不用品回収業者に依頼する

メルカリ以外の断捨離方法として、不用品回収業者に依頼するという方法があります。不用品回収業者を利用する最大のメリットは一度で多くの品物をいっぺんに処分することができる点です。

しかし、メルカリは売ってお金をもらうことができるのに対し、不用品回収業者はお金を払って回収してもらうという点に大きな違いがあります。不用品回収業者は、メルカリや買取業者でも売れず、どう処分していいかわからないものなどを処分してもらうのには最適なサービスです。

不用品回収業者はトラブルも多いので、安全な選び方をしないと必要以上の費用がかかってしまい、依頼したことを後悔してしまうこともあります。こちらの記事で不用品回収業者を選ぶためのポイントを解説していますので、気になる人はぜひ参考にしてください。

知人・友人等に譲る

処分方法の一つとして、知人や友人に譲るという方法があります。

人や友人に譲るメリット

  • 一度で処分ができる
  • 梱包や出品の手間がかからない
  • 喜んでもらい、人間関係が深まる

知人や友人に譲る場合、相手が必要と感じるものを譲らないと逆の迷惑になってしまう可能性があるので注意が必要です。一方的に押し付けるのではなく、「これ、使わなくなったけどいる?」などという会話から相手が必要と感じているのかを確かめてから渡すようにしましょう。

リサイクルボックスなどへ入れる

地域の施設やショップなどで、不用品を無料で回収してくれるリサイクルボックスが設置している場合があります。そういったものを利用することで、事業者が適切にリサイクルをしてくれるので循環型社会に貢献できます。

また、ゴミとして処分するわけではないので、捨てるという罪悪感がない点もメリットとしてあげることができますが、回収してくれるのは自社で購入した商品だけという制限なども多く、なんでも引き取ってくれるという訳ではない点がデメリットとしてあげられます。

収場所の一例

衣類

ユニクロやH&Mの店舗など

小型家電

自治体のボックスなど

本や紙類

スーパーや学校など

ゴミとして処分する

メルカリで売るのがめんどくさい場合、手っ取り早く断捨離する方法として、ゴミとして処分するという方法があります。すぐに処分できるというメリットがある一方、分別方法のルールが地域によって異なるため、住まいの地域によっては手間がかかってしまう場合や有料での処分となってしまう物もあります。

別ルールの一例

  • 金属を使用しリユースが難しいものは不燃と可燃で分別
  • 布だけしか使用しておらず汚れ多いものや悪臭がするものは可燃ごみ
  • 洋服でも一部回収不可なものがある(ペット用など)

同じ県内でも住んでいる地域によって出す場所や曜日、分別の仕方が異なるので、事前に住まいの市町村のホームページなどを確認してからゴミに出すようにしましょう。

メルカリに関するよくある質問

買取業者(リサイクルショップ)とメルカリはどっちで売ったほうがいい?

買取業者、メルカリの使い分け方は以下のようになります。

買取業者メルカリ
トラブルや出品・コメント返しなどの手間を避けたい人
すぐに片付けたい人
少しでも高く売りたい人
時間や手間がかかっても構わない人

人によって優先すべきことが違うため、どちらか一方の方がいいということはありませんので、自分にあった方法で売るのがオススメです。

めんどくさいコメントがきたらどうすればいい?

「値下げしてください」「〇〇円なら即決します」としつこいコメントが来た場合は、定型文で対応し、必要がなければ無理に返信しなくても問題ありません。

値下げ交渉が嫌な場合は、プロフィールに「値下げ交渉不可」と記載しておくと効果的です

変な人に買われたらどうすればいい?

万が一、トラブルが発生した場合は、無理に自分だけで解決しようとせず、事務局が間に入ってもらうようにしましょう。「商品に問題がないのに悪い評価をつけられた」場合も、事務局に異議申し立てをすれば評価と取り消してもらえる場合があります。

誰かとコメントのやり取りをしている時に買われた場合はどうするの?

メルカリは「早い者勝ち」がルール。コメントで交渉中でも、購入手続きをした人が優先されます。「〇〇様専用」と記載しても、専用出品のルールはないため、他の人が買うことを防ぐことはできません。購入者にキャンセルするように促したりすることは規約違反となります。

メルカリ貧乏ってどのような意味?

メルカリ貧乏とは、メルカリを使うことによって結果的に損をしてしまう状態のことを言います。具体的には以下のようなことを行なっているとメルカリ貧乏になってしまいやすくなります。

  • 安いからといって次々と購入してしまう
  • メルカリを売るのを前提で購入してしまう
  • 不要なものはメルカリで売ろうと思い、不用品が増えてしまう など

まとめ:手間や時間を惜しまない人にメルカリはオススメ

この記事では、メルカリがめんどくさいと感じてしまう理由やその対処方法などについて解説してきました。メルカリがめんどくさいと感じてしまう理由の多くは以下の7つです。

確かに、メルカリはめんどくさいと感じることも多いですが、他のサービスよりも高く売れる可能性が高いことには間違いありません。そのため、手間や時間などを惜しまずに、少しでも高く売りたい人にとっては最もオススメのサービスといえます。

しかし、手間や時間をできる限りかけずに売りたい人には、メルカリは不向きなサービスです。そういった人には買取業者で売る方がストレスや労力をかけずに売ることができます。

買取業者を適切に選ぶことで、メルカリにも負けない金額で買い取ってくれる買取業者もありますので、メルカリが不向きだな…と感じた人はぜひ、買取業者で売ってみてください。

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おわり

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