【長財布はもう時代遅れ!!】流行りが終わった理由と失敗しない財布の選び方

長財布ってもう時代遅れなのかな?と悩んでいませんか?本記事はこんな方にオススメです。

の記事がオススメな人

  • 新しい財布に買い替えたい
  • 長財布を使っているがやめたほうがいいのか悩んでいる
  • 自分にあった財布の選び方を知りたい

キャッシュレス決済が普及し、コンパクトなミニ財布が主流になりつつある今、「長財布はもう古い」「持ち運びが面倒」と言われることも多いです。実は中古市場でも長財布の価値はここ数年で大きく下がっており、長財布の需要が低下したことを意味しています。

しかし、長財布にはミニ財布にない、以下のようなメリットもあります。

  • お札を折り曲げなくて風水的にも良い
  • カードやレシートがたくさん収納できて便利
  • お札や小銭の出し入れが楽

本記事では、リサイクルショップで15年以上勤務している私が、長財布が時代遅れと言われる理由と長財布が向いている人・ミニ財布が向いている人の違いについて詳しく解説します。

長財布が時代遅れと言われているのは事実ですが、全員がミニ財布を使った方がいいというわけではありません。大切なことはあなたにとって本当に使いやすい財布を見つけることです。本記事を読めば自分にあった財布を見つけるためのヒントになると思いますのでぜひ参考にして下さい。

この記事でわかること

長財布が時代遅れになってしまった3つの理由

長財布が時代遅れとなり、中古市場での価値が大きく下がっててしまった理由は以下の3つ。

  • キャッシュレス化が急加速
  • 小型のバッグがトレンド
  • ポイントカードがアプリ化した

キャッシュレス化が急加速

長財布が時代遅れと呼ばれるようになった理由のひとつとしてキャッシュレス化が進んだことが挙げられます。スマホの普及によりキャッシュレス化が急速に進み、現金を持ち歩く必要性が以前に比べて減りました。収納力の高い長財布を使用する必要性が減り、ミニ財布の需要が高まっています。

キャッシュレスはポイントが付与されたり、キャッシュバックキャンペーンなどのイベントがあったりと現金を使うよりもメリットがあります。一部ではまだ現金のみのところもありますが、スマホ一台あれば多くのところでは買い物ができるようになっています。

キャッシュレスによりお釣りが出なくなったので、小銭を持ち歩く枚数が減ったのもミニ財布の需要が高まった理由のひとつとしてあげられます。

小型のバッグがトレンド

長財布が時代遅れと言われている理由は近年、メンズ・レディース共に以下のような小さいバッグがトレンドだからです。長財布が入るかどうかくらいのサイズ感のバッグも多く、2つ折りや3つ折りといったコンパクトな財布が最適

出典 :ZOZOTOWN
出典 :ZOZOTOWN
出典 :ZOZOTOWN

トレンド感の強い人は小型のバッグを使用しようと考えますが、使用するバッグに応じて財布を入れ替える人は少ないため、小型のバッグを使いたい人は必然的に財布もミニ財布を使用する人が多くなります。

バッグの大きさなどに応じて財布を使い分けたい場合は、カードケースを別に用意しておくのがオススメ。カードケースを使用すれば、お金の入れ替えだけで済むため楽ができます。

ポイントカードがアプリ化した

長財布が時代遅れと言われるようになった理由のひとつに、ポイントカードがアプリで管理できるようになったことが挙げられます。長財布のメリットの一つはカードの収納量が多く便利なこと。しかし、近年はポイントカードがアプリ化したことでカードを持ち歩く必要性が薄れてきました。

今はスマホ一台持ち歩くだけでほとんどのことができるので、財布を持ち歩く必要性が薄れています。アプリのIDやパスワードを忘れてしまっていても電話番号などで検索してもらえる場合もあるため、本人確認書類や万が一スマホが使えなかった時のためのクレジットカードだけ持ち歩ければ十分です。

失敗しない財布の正しい選び方

財布は毎日使うアイテムだからこそ、自分に合ったものを選ぶことが大切。見た目だけで決めてしまうと、使い勝手が悪く後悔することも…。ここでは、失敗しない財布選びのポイントを詳しく解説します!

サイズと形状によるメリット・デメリットを知る

財布にはさまざまな形状があります。それぞれの特徴を知り、自分に合ったものを選びましょう。

長財布のメリット・デメリット

メリットデメリット
お札をキレイに保てる
収納力が高い
風水定期に良い
サイズが大きい
買取で安くなりやすい

長財布はサイズが大きくポケットや小さいバッグに入らないというデメリットがある一方、お札を曲げず、レシートやカードも整理がしやすいという収納力が魅力。風水的にも長財布はお金が貯まりやすいとも言われていますが、売却という面では、長財布の金額が安くなってしまいがちです。

二つ折り・三つ折り財布のメリット・デメリット

メリットデメリット
小さく持ち運びしやすい
バランスよく収納できる
収納力が劣る
お札が曲がってしまう

二つ折り・三つ折り財布はコンパクトなので、小さなバッグでも邪魔にならず持ち運びがしやすいだけでなく、ポケットなどにも入る大きさのものが多いです。二つ折りや三つ折り財布の中でもさらに小さいサイズの財布をミニ財布と呼び、キャッシュレスをよく利用する人にオススメ。

難点はコンパクトなサイズ感ゆえに収納力が減ってしまうことです。

ライフスタイルに合った財布を選ぶ

まずは、自分の生活スタイルに合った財布を選ぶことが大切です。財布の使い方は人それぞれ異なるため、普段の支払い方法や持ち運びのスタイルを考えましょう。チェックすべきポイントは以下の2つ。

現金派orキャッシュレス派

現金をよく使う人は収納力の高い長財布や大きめの2つ折り財布などがオススメ。キャッシュレスをよく使う人は薄くて軽いミニ財布がオススメです。

持ち運びのスタイルを考える

ポケットに財布を入れることが多い人は、小さめの2つ折りや3つ折りのミニ財布がオススメ。バッグに入れて持ち運びの多い人は長財布でも可能です。しかし、小さいサイズのバッグの場合は長財布が入らない可能性やバッグの中を圧迫してしまう可能性もあるため注意が必要です。

素材とデザインの選び方

財布の素材やデザインは、見た目の印象だけでなく、耐久性や使いやすさにも影響します。長く愛用できるものを選ぶために、素材選びにも注目しましょう。財布に使われている素材には以下のようなものがあります。

本革(レザー)

  • 高級感があり、使うほど手になじむ
  • 耐久性が高く、長く愛用できる
  • 価格はやや高め

合皮(フェイクレザー)

  • 本革に比べて軽くてリーズナブル
  • 雨や汚れに強く、お手入れが簡単
  • 経年劣化が早く、長く使うと表面がはがれることも

ナイロン・布製

  • 耐久性は本革ほど高くない
  • 軽くてカジュアルなデザインが多い
  • アウトドアやスポーツシーンにも適している

デザインを選ぶ際には、どんな場面で使用することが多いのかを考えると失敗しにくくなります。例えば、シンプルで落ち着いたデザインであれば、ビジネスシーンなどで使っていると好印象を与えられます。カラーや柄の入ったデザインであればカジュアルファッションとの相性は◎です。

使っていて恥ずかしくない人気の長財布

中古の相場が以前に比べて落ちてしまっている長財布ですが、ハイブランドの長財布はほとんど価値が下がっていません。

気の高いハイブランドの一例

  • LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)
  • CHANEL(シャネル)
  • GUCCI(グッチ)

すべてのハイブランドというわけではないですが、ハイブランドはブランド価値が高いだけでなく、流行り廃りのないデザインが多いので価値が安定しています。愛用している人の年齢層も幅広いことから他のブランドよりも需要が高いというのも理由のひとつです。

ハイブランドはリセールバリューも高いので、不要になったら売ればそれなりの金額になります。使い込んでボロボロになってしまったり、年数が経って古くなってしまったりしても売れる可能性が高く、そのようなブランドはハイブランドのみです。

ハイブランドは普通こんな状態じゃ売れないだろ…と思うようなものでも買い取ってもらえる可能性があります。捨てる前に一度査定に出してみるのがオススメです。

人気のおすすめのコンパクト財布5選

キャッシュレスをよく利用する人にはコンパクト財布(ミニ財布)がオススメ。ここでは男性・女性のどちらが使ってももおかしくないユニセックスな財布を5つ紹介します。

PORTER(ポーター)

出典:https://item.rakuten.co.jp/galleria/

PORTERの中でも最も定番のシリーズがこの「TANKER(タンカー)」です。
このモデルの特にいいなって思う点ですが

・小銭入れが内側にも外側にもあり便利
・お札が飛び出さない
・軽い

小銭入れが内側にも外側にもあり便利

小銭が外側にあるのが特にいいです。わざわざ財布を開くというワンアクションをなくせるのはいいですよね。内側にも小銭入れがあるので、収納力も抜群です。

お札が飛び出さない

コンパクトな財布ってお札入れると深さが足りなくて少し飛び出し足りすることないですか?
レシートを財布の札入れにしまう人も多いと思いますが、横幅のあるレシートも飛び出しますよね。
このお財布は札入れ部分が深いので、そういったものが飛び出さないのでおススメです。

軽い

お財布って結構重たくないですか?とくに革製品はどうしても重たくなってしまいがちですよね。
この品物はナイロン素材でできているのですごい軽いです。
普段使いもしやすいし、耐久性などもありますので、レジャーやアウトドア、旅行などにも使えます。

drip(ドリップ) × PRARE GINZA(プレリーギンザ)

dripとPRARE GINZAが協力して作った【PRESSo】というキャッシュレス財布です。

コンセプトは「僕らが欲しいキャッシュレス時代の理想の財布」となっており、コンセプト通り、キャッシュレス時代にぴったりの財布になっています。

・レザーを使用し高級感があり、経年変化を楽しめる
・カードサイズの大きさで極限まで小さくコンパクトな財布
・「カード」「小銭」「お札」すべての収納が可能

二つ折り財布や長財布であれば、当たり前のようにある収納力もキャッシュレス財布ではコンパクト化をするあまり、損なわれてしまっていることが多いです。

素材も合皮やナイロン素材の物が多い中、「PRESSo」はレザーを使用し、高級感があるのも特徴です。

今までに「ありそうでなかった」キャッシュレス財布の理想を詰め込んだ財布になっています。

ILBISONTE(イルビゾンテ)

老若男女問わず使えるブランドです。
特徴としては

・レザーだけど生地が柔らかい
・使っているうちに味が出てくる
・種類やカラーにバリエーションが豊富

といったことがあげられます。
私も前にILBISONTEの財布を使っていましたが、使いやすくてよかったです。
レザーの財布ってどうしてもかっちりしたイメージのものが多いですが、これはそんなことなく普段使いもしやすいですし、いろいろな服装にも合いやすくてよかったです。
カラーや種類だけで何十種類もあり自分好みの財布が見つかると思います。

Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)

出典:https://item.rakuten.co.jp/select-felice2017

マルジェラの魅力をまとめると以下のようになります。

・シンプルで使いやすい
・男女兼用で使えるデザイン
・高級感がある
・カジュアルな場面からフォーマルな場面まで幅広く使うことができる

マルジェラの代名詞「 カレンダータグ」が何といってもオシャレです。

値段は少々高めのブランドにはなってしまいますが、持っているだけで他の人に「あっ!」と言わせるようなブランドです。

Sot(ソット)

出典:Sot公式サイト

Sot(ソット)の魅力をまとめると以下のようになります。

・世界3大レザーの1つ、イタリア産のプエブロレザーを使用
・経年変化を楽しめる
・日本の職人によるハンドメイド
・老若男女、問わずに使えるデザイン

Sot(ソット)の1番の魅力はなんといっても経年変化を楽しめることです。

革財布であれば多少の変化はどの財布もしますが、Sot(ソット)のプエブロレザーは経年変化が起こりやすい革を使っているので、年月をかけてレザーを育てることができます。

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まとめ:キャッシュレス化の影響で長財布は時代遅れになった

今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • キャッシュレスやポイントカードのアプリ化などの技術的な部分で財布を使わなくなった
  • 小さいバッグがトレンドで長財布は邪魔になる
  • 長財布の需要が減り、中古市場では値崩れが起きた
  • LOUIS VUITTON・GUCCI・CHANELはそこまで値くずれがおきていない
  • 財布を新しく買うなら二つ折りなどのコンパクトなものがオススメ

今後もキャッシュレス化はどんどん進んでいきます。現金がなくなることは決してありませんが、今より使わなくなることが想定されますので、新しく買うならコンパクトな物のほうがオススメです。

好みなどもあるとは思いますので、気に入ったものを見つけてみてください。

おわり

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