【買ってはいけない?】アウトレット専売品の見分け方【恥ずかしい?】
この記事では、アウトレットで(知らずに)買ってはいけない商品について詳しく解説しています。
アウトレットはブランド品が安く手に入るだけでなく、さまざまなショップが集合しているので、友達や家族、恋人と遊びに行くのに最適な場所です。近年は特に人気があり、全国各地で出店が進んでいます。
しかし、アウトレットで売っている商品のすべてが高品質でお買い得な商品というわけではありません。もちろん、高品質でお買い得な商品もありますが、多くの人はそれを知らずに買い物をしてしまっています。
アウトレット品にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、知らずに買って後悔した…とならないように注意しましょう。
\ この記事がオススメな人 /
- アウトレット商品は全部安くてお買い得だと思っている
- ブランド品だから品質も高いと思っている
- どんなブランドがアウトレット専売品を出しているのか知りたい
アウトレットへ買い物に行ったときに失敗しない商品の選び方をわかりやすく解説していますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
クリックで気になるところへスキップ
アウトレット専売品があるブランドと見分け方
アウトレットには様々な理由で通常の店舗では販売できない商品が売られています。通常の店舗では販売できないため、アウトレット店で安く販売していますが、その中に紛れてアウトレットで売る為に作られたアウトレット専用の商品もあります。
※ZOZOや公式オンラインサイトでもブランドによっては売ってます。
今回のテーマでもある、知らずに買ってはいけないアウトレット品とは「アウトレット専売品」のこと。まずはその見分け方を解説します。
\ アウトレット専売品の見分け方 /
- 値段の表記が2つある場合はアウトレット品
- 値段の表記が1つだけはアウトレット専売品
- 割引シールが貼ってある場合はどちらの可能性もある
- ブランドが専売品のブランド名になっている
値段の表記が2つある場合はアウトレット品
アウトレット品には値段の表記が2つ付いています。1つはもともと売っていた値段。つまり定価です。もう1つはアウトレット品として値下げされた値段になります。
値段の表記が2つあった場合はほとんどがアウトレット品と思ってもらって大丈夫です。
稀にアウトレット専売品がさらに値引きされて、2つ値段がついていることがあるので注意!
値段の表記が1つだけはアウトレット専売品
値段が1つしかついていない物はアウトレット専売品になります。最初からその値段で売るつもりで作っているので、値段が1つしかついていません。
このあと紹介するブランド名の物は、専売品なので値札が1つしかついていません。
割引シールが貼ってある場合はどちらの可能性もある
割引きシールが貼ってある場合は、以下のようなパターンがあります。
- アウトレット品の定価に割引シールを貼っている
- アウトレット品の割引された値段に割引シールを貼っている
- アウトレット専売品の定価に割引シールを貼っている
割引された値段に割引シールが貼ってある場合は値段が2つ付いているはずなので、アウトレット品です。それ以外の二つはブランド名で判断するしか方法がありません。
専売品用のブランドを覚えてしまえば、先ほど解説したルールなど考えなくて大丈夫!
アウトレット専売品があるブランド12選
アウトレット専売品はブランドタグに記載してあるブランド名でわかるようになっているものや型番で判断できるようになっている物もあります。
ブランド名でわかるようになっている物は、そのブランド名以外は専売品ではありませんので、安心して購入してください。
- BEAMS
- BEAMS HEART
- UNITED ARROWS
- A DAY IN THE LIFE
- RHYTHM OF LIFE
UNITED ARROWSの専売品はタグの後ろに「OUTLET」と書かれているので、わかりやすいです。
- B.C STOCK(EDIFICE、IENA、JOURNAL STANDARD)
- SIMPLICITE
- SIMPLICITY PLUS
- INHERIT
- SHIPS
- SHIPS Color
- Nano Universe
-
- Nano Universe BASEMENT
- URBAN RESEARCH
- ITEMS
- adam et rope
- LE CERCLE par rope
- ABA HOUSE
-
- ABA HOUSE ecru
- REGAL
- REGAL Worth collection
- RALPH LAUREN
- 値引きのタグがない物(上記の写真は割引タグが付いているので、通常のアウトレット品)
- COACH
- 型番にFまたはFSの表記がある物
- GUCCI
-
- タグにGの文字が刻印されているもの
その他アウトレット品の目印
アウトレット品には、「通常のショップで販売されていた時の状態」で販売されている物と、アウトレット品だとわかるように「加工されて販売」されている場合があります。
- 内タグの角が切られている
- 内タグにB品を意味するBのスタンプが押されている
- 内タグにSAMPLEと書かれている
- 靴のベロに小さく穴が開いている
※内タグとは洋服の内側についている洗濯表記などが書かれているタグのこと
アウトレット専売品を買ってはいけない人とその理由
アウトレット専売品を買ってはいけない人とその理由について解説します。専売品を買ってはいけない人は以下のような人です。
- 品質にこだわる人
- 細部にまでこだわったデザイン性の高い服が好きな人
\ 買ってはいけない理由 /
- アウトレットで売る為に作られた商品のため質がイマイチ
- ブランドならではの凝ったデザインが少ない
アウトレットで売る為に作られた商品のため質が劣る
アウトレット品とは簡単にいうと「型落ち」「B品」などのことを指します。つまり、何らかの理由で定価の値段では販売できない物がアウトレット品となるわけです。
しかし、アウトレット専売品はアウトレットで売る為に作られた商品で、しかもアウトレット店舗で売られていても自然な価格で販売しています。
「値段が安いなら買う人もたくさんいるし、何か問題があるのか?」と言われたら問題は全くありません。しかし、それが本当にお得な品物かと聞かれると、お得とはいえません。
アウトレットは質の高い商品を安く買うことができるからお得!!
「定価が高い=いい物」ではないし、「安い物=悪い物」ではありませんが、製作コストの面などもあるため、ある程度は価格に比例します。
ブランド品でも実は質の低い物はたくさんあるし、UNIQLOなどでも質の高い物はある!
ローコストで作っているためブランドならではの凝ったデザインが少ない
ブランド品の特徴として、ノーブランドにはないような凝ったデザインや細部へのこだわりというのが挙げられます。
しかし、アウトレット専売品はローコストで作っているため、シンプルでよく見かけるような、ありきたりなデザインのものが多いです。
手間をかけるほどコストが上がるため、シンプルなデザインの物が多くなってしまい、刺繍など手間がかかっているものは専売品でも価格は高くなってしまっています。
アウトレット専売品のメリット3選
先ほどアウトレット専売品は質がイマイチだと解説しましたが、良い面ももちろんあります。
\ アウトレット専売品のメリット /
- お手軽な値段でブランドネームが手に入る
- 流行のデザインが多い
- 品揃えが豊富で選べるサイズや色のバリエーションが多い
お手軽な値段でブランドネームが手に入る
普段はユニクロやGUなどを着ているけど、少しくらいはブランドの物が欲しいと思っている人も多いと思います。
実際ブランド品を普通の値段で買うとなるとそれなりの値段がしますので、ブランドが欲しいけどちょっと高いなと思っている人にはお手ごろな値段で買えるというメリットがあります。
ブランド品を着ると気分も高まるので、出かけるのが楽しみになりますね♪
流行のデザインが多い
アウトレット品が型落ちなのに対して、アウトレット専売品は流行を意識した新品を作っています。つまり、デザイン面ではアウトレット品よりも良い物が多いと言えます。
ノーブランドの物よりは割高になってしまいますが、ブランドネームが付くことや着なくなった時に売ることを考えれば、さほど高い買い物ではありません。
品揃えが豊富で選べるサイズや色のバリエーションが多い
アウトレット品が売れ残ってしまった物に対して、アウトレット専売品はそこで売る為に作られたものなので、サイズや色のバリエーションが豊富にあります。
1サイズしかなければデザインが気に入っていても買うことができませんが、何サイズかあれば自分に合ったサイズを選んで買うことができます。
洋服を選ぶ上でサイズ感というのは非常に重要ですので、バリエーションが多いというのはアウトレット品にはない魅力!!
アウトレットに専売品が売られているのは在庫補填のため
今でこそ当たり前のように販売されているアウトレット専売品ですが、昔からあったわけではなく、販売されるようになったのはここ10年くらいのことです。
結論を言うと、アウトレット専売品が販売されるようになったのは在庫不足が原因!!
10年くらい前は数えられる程度にしかなかったアウトレットモールも、今では各地に新しくオープンさせるほど人気のスポット。しかし、その数に比例してお店に展示しなければならない商品数も増えていきます。
その結果、本来処分目的で売るアウトレット品だけでは在庫が維持できなくなってしまったため、その穴埋めとしてアウトレット専売品が作られるようになりました。
どこのアウトレットモールにも出店しているようなショップは、専売品を販売していて、出店が少ないショップは専売品がない傾向が強い!
アウトレットに関するよくある質問
アウトレットとは?
アウトレットとは、以下のような理由で通常の価格で販売できなくなったものを売っているショップのことです。
- 昨シーズンのモデル
- 汚れやダメージがある
- サンプル品 など
中古品とか並行輸入品とは違うの?
中古品とは誰かが使用した物を指します。また、並行輸入品は海外から直接仕入れた商品を指します。
アウトレットで売ってるブランドは偽物?
アウトレットで売っているブランドは本物です。ただし、ネットでアウトレット品とうたい激安で販売しているショップの場合は偽物の可能性もあります。安すぎるものは偽物の可能性もありますので、注意が必要です。
アウトレットとセール品はどちらが安い?
アウトレット品の安いことが多いです。なぜなら、一般的なショップがセールをやっている時期はアウトレットモールでもセールをやっているからです。
アウトレットの専売品が恥ずかしいって本当?
アウトレットの専売品は、ブランドタグを見ればアウトレットで買ったことがバレてしまうという理由で恥ずかしいと感じてしまう人も多少います。
しかし、基本的には自分が気に入って購入した商品。恥ずかしいと思う必要はありませんので、自信を持って着用してください。
まとめ:アウトレットは通常品と専売品を知った上で購入すれば後悔しない
アウトレットは老若男女、国籍を問わずに楽しめる素晴らしい場所です。そんなアウトレットは思い出に残ることも多く、その時に買った洋服などを見て思い出に浸ることもあるでしょう。そこでの買い物が良いものであれば、思い出も良くなります。
アウトレットで素敵な思い出が作れるように、この記事の内容をまとめました。
\ この記事のまとめ /
- アウトレット用に作られた専売品がある
- 多くのアウトレットモールに出店しているショップは専売品を売っている可能性が高い
- アウトレット専売品は流行のデザインやブランド品を安く手に入れたい人にオススメ
アウトレット専売品は、確かに安価に製作されているので、通常のショップで売られているものよりも品質が落ちてしまうというデメリットはありまりますが、流行のデザインが多かったり憧れのブランドを安く手に入れることができるといったメリットもあります。
逆に通常のアウトレット品は品質が高いというメリットがある一方、型落ちだったりどこかに汚れやホツレなどがあるB品。それぞれにメリット・デメリットがあるので、納得した上で購入するのが、上手にアウトレットを楽しむコツです。
この記事を参考にアウトレットで楽しく買い物をしてもらえれば嬉しいです。
おわり
コメント