【アウトレット品とは?】中古品や正規品、並行輸入品との違い
アウトレット品って普通に買うより安い物ってイメージはあるけど、よくわからない…
アウトレット品って何なのかちゃんと説明できる人も少ないのではないでしょうか。
何となく、「アウトレットで売っている物は安い」という認識はあると思いますが、
- どうして安いのか?
- 中古品や正規品との違いは?
- 安いけど偽物ではないの?
- アウトレットのメリットやデメリットは?
などたくさんの疑問を持っている人も多いはずです。
実は私も、アウトレットは「安く売っているところ」ということ以外、何もわかっていませんでした。
しかし、アウトレット品のことを詳しく知ると、アウトレットで売っている物すべてが「安くていい物」というわけではないことがわかりました。
この記事を読んでもらえば、アウトレットが安い理由や中古品、正規品との違いなどがわかります。
・アウトレットとは
・中古品や正規品、並行輸入品との違い
・アウトレットは偽物ではない
・アウトレットと中古どっちらがお得か
・アウトレットで買う時の注意点
結論からいうと、1つだけ注意点がありますが、それさえ気を付ければ安心していい買い物ができます。
アウトレットの仕組みを知っているだけで、本当にいい物を安く手に入れることができますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
アウトレット品になる「5つの条件」と「安くなる理由」
アウトレット品とは、何らかの理由で「問題が発生してしまった商品」や「返品になってしまったもの」など、定価で販売するのが難しい物のことを指します。
そして、アウトレット品を集めた物を集めたショップをアウトレットと呼びます。
セール品とアウトレット品って別物なの?
と思うかもしれませんが、通常のお店で割引されているものは「セール品」、アウトレットで売っている物を「アウトレット品」と言います。
アウトレット品がさらに安くなった「アウトレットのセール品」もアウトレット内にはあります。
アウトレット品になってしまう物には、5つ条件があり、その中のどれかに該当すると、アウトレット品としてアウトレットで販売されるといった流れです。
1.型落ちの商品
2.傷や汚れ、縫製や塗装に問題があるもの
3.現行品の過剰在庫
4.返品があって、新品として再販が難しい物
5.サンプル品
型落ち商品
電化製品で言えば同じ商品の1年前のものや1つ前の型がこれに該当します。
洋服だと「今年の物だけど前の季節の物」や「去年、一昨年に販売していた今と同じ季節の物」が該当します。
前の季節とは、今が秋なら春物、冬なら秋物などです。
傷や汚れ、縫製や塗装に問題があるもの(B品)
製造の過程で傷がついてしまったり、機械のミスで縫製が変になってしまっている物が一定数あります。
また、製造段階では問題なかったが、店頭で展示していた時に汚れや傷がついてしまった物や外箱が潰れてしまった物などもこれにあたります。
B品なんて呼ばれ方をされていて、タグや値札にBってスタンプが押されていることがあります。
現行品の在庫処分
季節の終わりごろなどにセールをやるお店が多いですが、そのセールでも売れ残ってしまった物や、セールをする前の段階で過剰に在庫がある物のことです。
そういった物は販売ロスを減らすために、アウトレットにも分配されて販売されています。
型落ち商品との違いは、今もお店やオンラインなどで売っている今年のモデルということです。
未使用だけど返品のあった商品
サイズが合わなかった、家に同じようなものがあったなど、品物自体に問題はないけれど、お客様都合で返品になったものがこれにあたります。
その全てがアウトレット品として販売されているわけではありませんが、アウトレットで販売されています。
サンプル品
商品になる前の試作品のことです。
売っている商品と全く同じものもあれば、微妙にデザインの異なるものなどもあります。
試作品で数もの作っていないので、アウトレットとして流れてくる量はかなり少ないです。
アウトレットには「正規品」しかなく、中古品や偽物はない
アウトレット品は安いがために、その理由を「中古品や並行輸入品」と思われてしまったり、偽物なのではないか?と勘違いされてしまったりすることがあります。
アウトレットでは「正規品」の新品のみを販売しています。
正規品とは「正規の製造メーカーから仕入れた商品」のことを指します。
つまり、正規品から仕入れた商品は100%本物の商品ということになります。
正規品と並行輸入品の違いについては別記事に詳しく解説してありますので、そちらをご覧ください。
アウトレット品と中古品の違い
・アウトレット品
⇒新品の物や開封や試着程度のほぼ新品の物
・中古品
⇒一度誰かが使った物や新古品
「ほぼ新品の物」や「新古品」など似たような表現がある為、勘違いされてしまっている人も多いのですが、アウトレット品は自社で仕入れた物を自社のアウトレットで売っています。
それに対して中古品は、個人で買った物を別の人や企業に販売している物になります。
アウトレット品と中古品が買える場所
アウトレット
路面店でアウトレットショップを作っているお店もありますが、一番よく見るのはアウトレットモールへの出店です。
・プレミアムアウトレット
⇒三菱地所・サイモン株式会社が運営するアウトレットモール
・三井アウトレットパーク
⇒三井不動産が運営するアウトレットモール
「運営している会社が違う」って認識してもらえれば、他は気にしなくて大丈夫です。
「ルミネ」なのか「イオン」なのかみたいな差です。
中古品
中古品を買える場所は様々ですが、一般的になのはリユースショップとフリマアプリです。
・リユースショップ
⇒セカンドストリート、ブックオフ、オフハウス、ハードオフ、トレジャーファクトリーなど
・フリマアプリ
⇒メルカリ、ラクマなど
・オークションサイト
⇒ヤフオク、楽天オークション、BUYMA
・フリーマーケット・バザー
⇒地域のイベントなど
お得に買いたければ、アウトレット品と中古品は使い分けが必要
アウトレット品と中古品ってどっちがお得なの?
どちらも安くてお得だからこそ、思う疑問です。
アウトレット品にも中古品にも、それぞれ安いということ以外のメリットがあります。
お得に買うためにはそのメリットを知って自分に合った物を選ぶ必要があるのです。
アウトレットがオススメな人
アウトレットは実店舗なので、出店できる数に限りがあります。
アウトレットに好きなブランドが出店されていれば良いのですが、出店されていない場合もあります。
そのため、ブランドにそこまでこだわりがなく、デザイン重視というのであればアウトレット品のほうがオススメです。
アウトレットは新品なので、気に入った物が見つかった時に試着してサイズを選ぶことが出来ます。
流行のデザインが多いことも魅力の一つです。
中古がオススメな人
値段だけで決めてしまうのであれば中古品一択です。
特定のブランドやアイテムが欲しいと決まっているのであれば中古品をお勧めします。
アウトレット品ももちろん安いですが、中古品ではアウトレット品の半額以上の値段で買えるものが多数ありますし、自分が欲しいと思っているブランドの物が売っている可能性は中古品に比べて圧倒的に低くなってしまうからです。
中古品なら楽天中古市場を使えば結構出てきますよ。
アウトレットでの注意点
ここまででアウトレットは安くていい物だと解説してきましたが、1点だけ注意してほしいことがあります。
アウトレット専売品を出している店舗があります。
アウトレット専売品とはアウトレットで売る為に作られた安価な商品になります。
本来そのブランドが作っている質のものとは違うため、「同じ値段のTシャツ」を買ったとしても、アウトレット品と専売品では質が別物になるので、注意が必要です。
アウトレット専売品にもメリット・デメリットはありますが、「質の良い物を安く買う」という観点からはオススメしていません。
まとめ
アウトレットには新品の「正規品」しかないので、偽物はもちろん、中古品や並行輸入品もありません。
アウトレット品が安いのには5つの理由があります。
1.型落ちの商品
2.傷や汚れ、縫製や塗装に問題があるもの
3.現行品の過剰在庫
4.返品があって、新品として再販が難しい物
5.サンプル品
また、比較されることの多い中古品ですが、それぞれ一長一短あります。
ネットで探すことができる中古品も便利でいいですが、色々なお店を見て回って着比べたりすることができるアウトレットも魅力です。
アウトレットはスタッフに接客されることが少ないので、苦手な人にとってはいいですね。
どちらかに絞るのではなく、状況に応じて使い分けるのもお得に買うコツです。
おわり
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