【いらないバッグの賢い捨て方!】使わなくなったカバンの処分方法7選

使わなくなったバッグ、どうやって処分しようか迷っていませんか?本記事はこんな方にオススメです。
この記事がオススメな人
- 買取に出そうか迷っている
- 捨てたいけど何ゴミになるのかわからない
- 捨てるのはもったいないから違う方法を探している
使わなくなったバッグの処分に悩む人は多くいます。気に入って買ったけど最近は使っていない…、ボロボロになってしまった…でも「ゴミ袋に入れて捨てるのは気が引けるし、そもそも何ゴミか分からない」と迷ってしまいますよね。
本記事では、リサイクルショップでの買取経験が15年以上あるプロが、バッグを捨てるタイミングや処分方法、素材別の注意点、どのくらいの状態までなら売れるのかを詳しく解説。環境に配慮しつつ、効率的にバッグを整理する方法がわかります。
バッグは素材や地域のルールによって、捨て方が異なります。実は地域のルールを調べたり分別したりと思っている以上に手間がかかります。しかし、リサイクルや買取に出せば、簡単でお得かつエコに手放すことが可能。捨てるしかないと思っていたバッグが思わぬお小遣いになることも珍しくありません。
バッグの処分方法には、リサイクルや寄付などさまざまな選択肢があります。素材や状態に応じて、最適な処分方法を選べば、あなたのバッグを無駄なく、気持ちよく手放すことができるので、ぜひ最後までチェックしてください。
失敗しない!バッグを捨てるタイミング

バッグを捨てるタイミングは、以下のとおりです。
- チャックや取っ手が破損したとき
- 使用頻度が低下したとき
- 新しいバッグを購入したとき
チャックや取っ手が破損したとき
チャックや取っ手が破損したときは、処分を検討しましょう。チャックは専門店やメーカーで修理可能な場合がありますが、取っ手の破損は修理が難しいため、処分がオススメ。破損部分が目立つ場合は美観を損なうため、機能面と見た目のバランスを考慮して処分するか判断しましょう。
チャックや取っ手が破損してしまった場合、買取店でも買い取れないことが多いため、ゴミとして処分しましょう。しかし、ブランド品の場合は取っ手やチャックが壊れていても高く買い取ってもらえる場合があるため、買取店で売却するのがオススメです。
使用頻度が低下したとき

使用頻度が低下したバッグは、処分を検討する良いタイミング。年に3回以下の使用頻度になった場合、不要になっている可能性があります。ライフスタイルや好みが変わった場合は、バッグの処分を検討しましょう。すぐに捨てるのではなく、使用頻度が低下した理由を考えると後悔しなくなります。
本当に必要ないのか、単に忘れていただけなのか、よく確認しましょう。使用頻度が低下したバッグを整理すると、収納スペースの確保も可能。自分の持ち物を見直すきっかけにもなります。不要なバッグを処分すると、本当に必要なバッグだけを大切に使えます。
新しいバッグを購入したとき
新しいバッグを購入したときは、古いバッグを処分するタイミングのひとつ。新しいバッグの機能性や使い勝手が優れている場合、古いバッグを手放すのがオススメです。ファッションのトレンドや、ライフスタイルの変化が理由で新しいバッグを購入した場合、古いバッグの処分を検討しましょう。
古いバッグに愛着がある場合は、すぐに処分する必要はありません。収納スペースに余裕があれば、しばらく保管しておくのも選択肢の一つです。TPOに応じて使い分けると、バッグの活用の幅が広がります。
新しいバッグを購入した場合は、用途の同じバッグを処分するのがオススメ。新しく買ったバッグを実際に使ってみたら使い勝手が悪かった…ということもあるので、何回か使用してみて不自由がなかった場合は古いバッグの処分を検討しましょう。
いらないバッグの捨て方7選

バッグの捨て方は、以下を参考にしてください。
- 普通ゴミとして出す
- 粗大ゴミとして出す
- リサイクルショップや買取店で売る
- フリマアプリやオークションで売る
- 支援団体に寄付する
- 知人や友人に譲る
- 不用品回収業者に依頼する
普通(可燃)ゴミとして出す
バッグは普通(可燃)ゴミとして出せます。バッグの中身を空にし、金属部分や装飾品などの不燃物は取り外しましょう。バッグを捨てる際は、自治体のルールに従って指定の袋や方法で出すのが重要です。地域によって、ゴミの分別方法が異なるため確認しましょう。
バッグに汚れや臭いがひどい場合は、新聞紙で包むなどの配慮を行います。個人情報が記載されたタグなどは、必ず取り除いてください。処分方法が不明な場合は、自治体に問い合わせましょう。正しい方法で処分すると、環境保護にもつながります。
粗大ゴミとして出す

キャリーケース(スーツケース)や指定のゴミ袋に入らないような大型のバッグを処分する際は粗大ゴミとして出すのが最適です。粗大ゴミとして出す場合、自治体によって粗大ゴミの定義や出し方が異なるため、事前に確認します。通常は事前申込みが必要で、指定された日時に指定の場所に出します。処分料金がかかる場合があるため注意が必要です。
料金の支払い方法は自治体によって異なり、シール購入や振込などがあります。粗大ゴミとして出す際の注意点は、以下のとおりです。
- 中身を空にする
- コンパクトにする
- 指定日時の厳守する
指定された日時以外に出すと、不法投棄になる可能性があるため注意しましょう。
リサイクルショップや買取店で売る
リサイクルショップや買取店で売るのは、使わなくなったバッグを処分するのに最もオススメ。環境に配慮しお小遣い稼ぎにもなります。状態の良いバッグであれば、ブランド品だけでなく、ノンブランドでも高額で買い取ってもらえる可能性があります。買取価格は季節や流行によっても変動することがあるため、タイミングを見計らうのが大切です。
リサイクルショップや買取店で売る際は、付属品や身分証明書を持参しましょう。軽い汚れや傷は処理をしてから売るのが高価買取のコツ。ブランドバッグなどの高額な品物や買取金額に満足がいかなかった場合は複数の店舗で査定してもらうのがオススメです。店頭買取とオンライン買取の選択肢があるため、自分に合った方法を選びましょう。
リサイクルショップや買取店を利用すると、バッグを有効活用しながら処分が可能です。
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フリマアプリやオークションで売る

フリマアプリやオークションで売ると、バッグを必要としている人に譲渡できるだけでなく、高値で売れる可能性があります。メルカリやラクマなどのフリマアプリに出品する方法と、ヤフオクやeBayなどのオークションサイトに出品する方法があります。
出品する際は、商品の状態を正確に記載し、複数の角度から写真を撮影するのが大切。適切な価格を設定し、丁寧に梱包して迅速に発送しましょう。ブランド品の場合は、購入時のレシートやギャランティカードなどを用意すると買い手の安心感が高まります。季節や流行を考慮したタイミングで出品すると、売れやすくなります。
効率よく販売するためには魅力的な商品説明文を作成したり、取引評価を上げて信頼性を高めたりするのも重要。難点がある場合は写真にのせ、説明文にも記入することでトラブルを回避することができます。
支援団体に寄付する
不要になったバッグを支援団体に寄付すると、必要としている人の役に立ちます。寄付する際は、国際支援団体や慈善団体を選びましょう。寄付先の団体について事前に調べ、寄付可能なバッグの条件を確認するのも大切です。清潔で使用可能な状態のバッグを選び、寄付の受付方法や場所を確認します。
必要書類がある場合は準備し、寄付時に領収書をもらいましょう。税控除の対象になる可能性があるためです。地域の福祉施設やシェルターにも寄付できる場合があります。寄付によって環境保護や社会貢献につながります。
知人や友人に譲る

使える状態のバッグを知人や友人に譲ると、資源の有効活用につながるためオススメです。譲る際は、バッグをきれいに清掃し、必要なメンテナンスを行いましょう。リアルな知人だけでなく、SNSやメッセージアプリを使って探すのも便利です。譲渡後も相手とコミュニケーションを取り、アフターフォローを心がけると良い関係が続きます。
知人や友人に譲ることで、相手に喜んでもらえると同時に、自分も気持ちよく処分できます。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すると、手間が省けます。大量のバッグや大型のバッグを一度に処分できるため、時間と労力の節約になります。業者が自宅まで引き取りに来てくれるため、持ち運びの手間がかかりません。重いバッグや数が多い場合でも、簡単に処分可能です。適切な処分方法を業者が選択してくれます。
リサイクルが可能なものは適切に処理されるため、環境にも配慮した処分が可能です。信頼できる業者を選ぶポイントは、以下のとおりです。
- 口コミや評判の確認
- 環境に配慮した処分方法
- 処分証明書の発行
取扱可能な商品や処分費用などは業者によっても異なるため、事前にしっかり確認しておくことでトラブルを避けることができます。
【素材別】バッグの捨て方

バッグの捨て方を以下の素材別に解説します。
- 布製
- ナイロン・ポリエステル製
- 革製・合皮製
布製
布製バッグの処分方法は、以下のとおりです。
- 燃えるゴミとして処分
- リサイクルショップでの買取
- フリマアプリやオークションでの販売
- エコバッグやクラフト材料としての再利用
大きさによっては粗大ゴミとして処分する必要があるため、自治体の分別ルールを確認しましょう。装飾品や金属パーツがある場合は、取り外して分別して処分します。天然素材の布製バッグの場合は、コンポスト化して堆肥として再利用可能です。
布製バッグの処分方法は多岐にわたるため、状態や素材に応じて最適な方法を選びましょう。環境に配慮した処分を心がけると、持続可能な社会づくりに貢献できます。
ナイロン・ポリエステル製

ナイロンやポリエステル製のバッグは、一般的に普通ゴミとして処分可能です。環境に配慮した処分方法を選ぶのが大切です。多くの自治体では、ナイロンやポリエステル製のバッグは燃えるゴミとして扱われます。地域によってはプラスチック製品として分別が必要な場合もあるため、事前に確認しましょう。
処分する際は、金属部分(ファスナーや金具など)は可能な限り取り外します。大きなサイズの場合は、切り刻んで小さくしましょう。汚れがひどい場合は、洗濯してから処分します。ナイロンやポリエステルは、リサイクル可能な素材です。専門のリサイクル業者に引き取ってもらうのもオススメです。
状態が良ければ、フリマアプリやオークションでの販売、リサイクルショップでの買取もできます。ブランド品の場合であれば、状態が悪くても販売・買取が可能なこともあるので、捨てる前に一度無料の見積もりサービスなどに出してみましょう。
革製・合皮製
革製や合皮製のバッグは、多くの自治体で普通ゴミとして処分できます。革製バッグは高級品が多いため、処分する前に買取やリサイクルの選択肢を検討するのがおすすめです。専門のリサイクルショップやオンラインサービスを利用すると、思わぬ価値が見出される可能性があります。
小物入れにリメイクしたり、バッグチャームに加工したりすると、新たな価値を生み出せます。革製や合皮製のバッグを処分する際は、環境への配慮も必要。革製品は分解に時間がかかるため、できるだけ長く使用するのが理想です。適切なお手入れ方法を学び、大切に使い続けるとバッグの寿命を延ばせます。
バッグを捨てるときの注意点

バッグを捨てるときの注意点は、以下のとおりです。
- 自治体のゴミ出しルールを確認する
- 金属部分や装飾品の取り扱いに注意する
- 処分費用を考慮する
自治体のゴミ出しルールを確認する
バッグを捨てるときは、自治体のゴミ出しルールを確認しましょう。ルールを守ると環境にやさしく、効率的な処分ができます。自治体のウェブサイトや、配布されているゴミ分別ガイドを確認すると、以下の点が記載されています。
- 粗大ゴミの対象サイズや出し方
- 集積所や収集日時
- 有料の場合の処理券の購入方法
- リサイクル可能な素材や部品の分別方法
- 特殊な素材の取り扱い方法
地域によってルールが異なるため、必ず最新の情報を確認しましょう。
金属部分や装飾品の取り扱いに注意する

バッグを処分する際は、金属部分や装飾品を正しく扱うと、環境に配慮した処分が可能です。金属製のチェーンやバックルは取り外して分別します。装飾品(ビーズやスパンコールなど)も可能な限り取り外しましょう。取り外せない金属部分は、鋭利な箇所をテープで覆います。
金属製のネームプレートやロゴも、取り外して分別するのが重要です。取り外した金属部品は資源ゴミとして処分できます。装飾品が多い場合は、自治体に処分方法を確認しましょう。高級ブランド品の金具は買取可能な場合があるため、確認するのがおすすめです。
処分費用を考慮する
バッグの処分方法によって費用が異なるため、事前の確認が大切です。普通ゴミや粗大ゴミとして出す場合は、自治体が定めた料金を確認しましょう。リサイクルショップや買取店での売却は、無料または収入を得られる可能性があります。状態の良いバッグや人気ブランドのものは、高値で売れる場合があります。
フリマアプリやオークションでの販売は、手数料がかかる場合があるため注意が必要です。寄付は無料ですが、送料がかかる場合があります。地域の支援団体に直接持ち込めば、送料を節約可能です。不用品回収業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取り費用を比較しましょう。
不用品回収業者に依頼する際は、以下の点に注意が必要です。
- 回収量や距離による料金変動
- 追加料金の有無
- 信頼できる業者選び
高級ブランドバッグの場合は、専門店での修理や買取を検討すると、処分費用を抑えられます。複数のバッグをまとめて処分する場合は、一括処理でコストを削減できる場合もあります。
バッグの捨て方に関するよくある質問

バッグの捨て方に関するよくある質問は、以下のとおりです。
- カビの生えたバッグはどうする?
- 大量のバッグを処分する方法は?
- バッグの寿命はどれくらい?
まとめ:いらないバッグでも売ればお小遣い稼ぎになる

本記事では、いらないバッグの適切な処分方法について解説してきました。バッグは適切なタイミングでの処分が大切です。破損状態や使用頻度を確認し、状況に応じて処分を検討しましょう。
処分方法は、普通ゴミや粗大ゴミとして出す以外にも、リサイクルショップやフリマアプリでの販売、寄付などの選択肢がありますが、一番のオススメはリサイクルショップで売ることです。環境に配慮した処分方法というだけでなく、お小遣い稼ぎにもなります。
ゴミとして処分する場合には素材に応じた適切な処分方法を選びましょう。自治体のルールを確認し、金属部分や装飾品の取り扱いに注意します。処分費用も考慮し、最適な方法を選択しましょう。
おわり
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