【プロ直伝!】絶対に買ってはいけないブランドバッグの特徴5選
この記事は、ブランドバッグを買おうと思っている人にオススメの記事です。
- 買ってはいけないブランドバッグなんてあるの?
- 高い買い物になるから後悔したくない
- 失敗しない方法が知りたい
どうせ買うなら長く使いたいし、もし不要になったら高く売りたい…
ハイブランドといえば誰しも一度は手にしてみたい憧れのブランドのひとつ。しかし、「買ってはいけない」「買って後悔した」というものがあるのも事実。高いもの=品質が高いものというわけではないので、注意が必要です。
この記事では、15年以上ブランド品などの買取業務をしている私が、「後悔しないブランドバッグの選び方」や「買ってはいけないブランドバッグ」について解説します。
結論からいうと、年代によって買ってはいけないブランドは異なります。特定のブランドが買ってはいけないわけではなく、長く使えるか、使い勝手は良いかという視点で選ぶと後悔する可能性が大幅に減ります。
もし、失敗してしまうことに抵抗がある場合は、一度レンタルしてみるのがオススメ。1ヶ月で7480円の費用がかかりますが、購入して数万円を無駄にしてしまうリスクが回避できます。
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【買ってはいけないブランドバッグ】後悔する5つの特徴
買ってはいけないブランドバッグの特徴は5つ。
もし自分が欲しいと思っていたものが該当する場合は、まずはレンタルしてみるのがオススメ。
ブランドのロゴが大きすぎるもの
ロゴのプリントが大きすぎるブランドバッグは、華やかで魅力的に見えますが、購入を避けるべき理由が3つあります。
- 派手すぎて、コーディネートの自由度が下がる
- トレンドに左右され、古臭く見える可能性がある
- 自己主張が強すぎると見なされ、ネガティブな印象を与える可能性がある
2023年現在、大きなロゴはトレンドでハイブランドに限らず多くのブランド・メーカーで取り入れられています。しかし、近年の流行は移り変わりがかなり激しいので流行が終わってしまうと急に古臭く見えてしまう可能性があります。
また、ハイブランド感が際立つことから、嫌味な印象を与えてしまうことや、合わせる服をシンプルにしないとゴチャゴチャした見た目になってしまうため、実用性が低くなってしまいます。
素材が目的と合っていないもの
ブランドバッグを購入する上で素材選びも重要なポイントのひとつ。ブランドバッグで使用されている主な素材は「レザー(革)」「キャンバス(コットン)」「ナイロン」「PVC(合成樹脂)の4つがあります。
それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。
素材 | メリット | デメリット |
---|---|---|
レザー | 高級感がある 経年変化が楽しめる 丈夫で長持ちする | シミになりやすい メンテナンスが大変 重い 価格が高い |
キャンバス | 天然素材の風合い コーディネートしやすい 丈夫で長持ちする | 汚れやすい ほつれる 重い 色移りしやすい |
ナイロン | 傷などが目立ちにくい 軽い 手入れが簡単 | 安っぽく見える 色褪せが起こる 静電気が起こりやすい |
PVC | 高級感がある 丈夫で長持ちする 手入れが簡単 | 熱に弱い 表面が硬化する |
高級感を求めるならPVC、万能に使いたいならキャンバス素材がオススメです。
ルイヴィトンやグッチではPVCを多く使用!!
保管やメンテナンスが難しいもの
定期的なメンテナンスが必要なものや破損リスクの高そうなアイテムは避けたほうがいいです。具体的には以下のようなものが該当します。
- レザー素材
- ジッパーなど金属を多く使用しているもの
- 裏地に合皮を使用しているもの
レザー素材や合皮素材は保管方法が非常に繊細です。日本は高温多湿のため、何も対策せずにしまっておくとカビが発生してしまいます。また、合皮は加水分解が発生して裏地がベタベタになって、はりついてしまうこともあります。
また、ジッパーなど鉄でできているものは、緑色のサビが発生してなかなか取り除くのが難しくなってしまうので、注意が必要です。
偽物が多く出回っているもの
偽物が多く出回っているような人気のアイテムは購入する場所を慎重に選んでください。直営店で購入すれば偽物を心配する必要がありませんが、人気モデルは即完売のため直営店でもなかなか購入することができません。
そんな時は中古で購入するのがオススメ。中古といっても新品に近い状態のものも多く、定価よりも数万円〜数十万円安いということが、よくあります。
中古を買うときのショップの選び方
- 上場企業
- AACDに加盟
- 返品、返金対応が可能
AACDとは、“偽造品”や“不正商品”の流通防止と排除を目指して、1998年4月に発足した民間団体。その中でも協会基準判定士認定試験合格者がいる企業は特に安心。
上記をすべてクリアしたオススメのショップは以下の3つです。
買取業者 | 親会社 | 取引所 | AACD会員番号 |
---|---|---|---|
ギャラリーレア | オークネット | 東京証券取引所 市場第一部 | R-0132 |
セカンドストリート | ゲオホールディングス | 東京証券取引所 プライム市場 | R-0084 |
コメ兵 | コメ兵ホールディングス | 東京証券取引所 スタンダード市場 | R-0017 |
売ると価値が大きく下がるハイブランド
ハイブランドはブランド価値が非常に高いため、値崩れを起こしにくいという特徴があります。しかし一部のブランドやアイテムでは状態が良いにも関わらず、大きく価値が下がってしまう場合があります。
大きく価値が下がってしまうものの特徴
- マイナーなブランド
- トレンド感の強いデザイン
- 実用性の低いアイテム
メルカリやヤフオクなどで調べたときに、高い値段で売り切れになっていないものは要注意!
【年代別】ブランドバッグを「買ってはいけない」「後悔する」理由
買ってはいけないブランドバッグを5つ紹介しましたが、実は年代別でも買ってはいけないものが存在します。知らないで購入してしまうと後悔してしまう原因となってしまいますので、注意が必要です。
10代が「買ってはいけない」「後悔する」ブランドバッグ
- 偽物を買ってしまった
- 自分のファッションスタイルが定まっていないので、使わなくなる
- 値段が高く金銭面が苦しくなってしまう
10代は学生の人も多く、収入源のほとんどがアルバイト代。金銭的なゆとりが少ない10代が激安ショップなどで偽物を買ってしまうといったトラブルが後を絶ちません。
また、10代は自分のファッションスタイルを確立していないことが多く、好みが変わりやすいので、自分のファッションとブランドバッグの相性が悪くなってしまうことがあります。
20代・30代が「買ってはいけない」「後悔する」ブランドバッグ
- トレンドを意識しすぎて長く使えない
- 重たくて使い勝手が悪い
- 手入れがめんどくさい
20代・30代は金銭的にもゆとりが出てきて、自分のファッションスタイルも確立してきます。10代のような後悔はなくなるものの、10代と20代・30代ではライフスタイルが大きく変わるため、買ってはいけないポイントにも変化があります。
20代・30代は子育て世代になるため、手入れをしている時間がなかなか取れません。また、どうしても手荷物が多くなり、バッグが重くなりがちですが、レザー素材を選んでしまうと余計重たくなってしまうという失敗があります。
40代・50代が「買ってはいけない」「後悔する」ブランドバッグ
- 値段の割に品質が悪い
- 自分のファッションとデザインが合っていない
- 同じようなバッグを買ってしまう
40代・50代になると自分の好みなどがかなり固まってきます。子育てもある程度落ち着いてきて金銭的にもゆとりが出てくるため、すでに何個かブランドバッグを持っているという人も多いです。
40代・50代は以前よりも何個もブランド品を買っている安心感や金銭的余裕も出てくるため、以前より吟味して購入することが減ります。そのため、値段の割に品質が悪いものを買ってしまったり、同じようなバッグを買ってしまったりということがあります。
また、ブランドバッグは派手な総柄のモデルが多いので、自分のファッションと合っているかを考えながら購入しないとチグハグなファッションになってしまう可能性があります。
【避けた方がいい?】アウトレットショップで買ってはいけないハイブランド
アウトレットショップでは安くて品質の高いものだけが売られていると思っている人も多いですが、実はアウトレットショップにも買ってはいけないブランドバッグがあります。
ただしわかった上で購入するのは、後悔しないので問題なし!
アウトレットショップでは専売品を買ってはいけない
アウトレットにはアウトレットショップで売るために作られた専売品があるブランドも存在します。
価格はアウトレットショップで販売していても違和感のない安い価格ですが、品質が通常のものに比べて落ちてしまうという難点があります。
しかし、価格自体はかなり安く、見た目は正規品と変わらないので、ブランド品をリーズナブルな価格で手にしたいと思っている人にはオススメ。
アウトレット品だとわかるものは買っていけない
アウトレットモールでは、アウトレット品と正規品を分けるためにアウトレット品だとわかるように印をつけているブランド(メーカー)もあります。
アウトレット品だとわかるブランドの一例
GUCCI(グッチ)…GUCCIと書かれてブランドロゴの横に丸で囲われたGの刻印がある
COACH(コーチ)…品番の先頭がFで始まる、タグに◎の刻印がある
BOTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)…ブランドタグにOUTLETの刻印が入る
品質は良いので、アウトレット品だというのがバレても気にならない人には安く買えるので逆にオススメ!
トレンド感の強いアイテムは買ってはいけない
アウトレットでトレンド感の強いアイテムは要注意。なぜなら、売れ残った品物がアウトレットに流れてくるからです。つまり、人気に落ちてきて下降トレンドになってしまったものがアウトレットに流れてきている可能性が高くなるため、急激に価値が下落する可能性があります。
【後悔しない】買ってよかったハイブランド5選
ハイブランドといっても数多くありますが、その中でも買ってよかったと思う鉄板のブランドを5つ紹介します。以下の5つはブランドとして人気が高いだけでなく、価値が下がりにくいという点でもオススメです。
- LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
- HERMES(エルメス)
- CHANEL(シャネル)
- GUCCI(グッチ)
- LOEWE(ロエベ)
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
ルイヴィトンは世界で最も有名なハイブランドといっても過言ではなく、老若男女から人気があります。ヴィトンは他のハイブランドに比べてデザインが豊富ですが総柄のモデルが多いのが特徴。
特に有名なのはモノグラムやダミエです。表面はPVCを使っているので、手入れのしやすさに加え、耐久性や高級感もあります。裏地が合皮を使っているモデルも多いので、保管する時には中に乾燥剤などを入れておくと良いです。
また、総柄が嫌だという人はエピというモデルもオススメ。
HERMES(エルメス)
エルメスはレザー素材とキャンバス素材を使用したモデルが多いです。レザー素材だとバーキンやケリーなどが有名で、キャンバス素材だとフールトゥやエールラインなどが有名。
シンプルで落ち着いたデザインが多く、飽きずに何年も長く使えるので、買ってよかったと満足度は高いです。また、フールトゥやエールラインは大きさが選べるので、自分の好みに合ったサイズを選ぶことができます。
PM<MM<GMの順で大きくなる
CHANEL(シャネル)
シャネルはひし形の縫い目の入ったマトラッセというモデルが有名。大きさや形も様々で素材も豊富で自分の好みに合ったものが選びやすい。
素材 | 特徴 |
---|---|
ラムレザー | 光沢感がある 柔らかい質感 高級感がある |
キャビアスキン | 細かい凹凸がある やや硬めの質感 キャビアのような照りがある |
ツイード | 多彩な色の組み合わせがある 使えば使っただけ生地が柔らかくなる |
キャンバス | カジュアルな印象を与える 安価 カラーバリエーションが豊富 |
GUCCI(グッチ)
グッチはGの文字が向かい合ったGG柄や緑と赤の3本ラインが入ったシェリーラインが有名。キャンバス素材やレザー素材、PVCなど生地が豊富なだけでなく、デザインもリュックやウェストバッグ、トートバッグ、ハンドバッグなどと豊富です。
ハンドル(持ち手)部分が竹でできているバンブーラインや1970〜80年頃に発売していたオールドグッチも近年は人気が高いです。
LOEWE(ロエベ)
ロエベはシンプルかつ高級感があるデザインで近年特に人気の高いハイブランドのひとつ。ハイブランドによくある、主張の激しい総柄のブランドロゴがないので落ち着いた大人の雰囲気があります。
さりげないハイブランド感が使いやすく、長く使うことができることから若い世代で特に人気となっています。
【失敗しない】ハイブランドのレンタル(サブスク)サービスが安くて便利
ハイブランドの購入で失敗しない一番いい方法は、一度レンタルで試してみるということです。自分が欲しいと思っていたブランドバッグが買ってはいけないものに該当した場合には特にオススメ。
ハイブランドのレンタル(サブスク)サービスなら1万円以下で1ヶ月間試すことができます。
ブランドバッグのレンタルならLaxus(ラクサス)がオススメ
ブランドバッグをレンタルするサービスは多く存在しますが、その中でも一番オススメなのはラクサスです。他の有名レンタルサービスと比較すると以下のようになります。
Laxus ラクサス | HIVE Collective ハイブコレクティブ | Brand City (ブランドシティ) | |
---|---|---|---|
商品数 | 4万点 | 記載なし | 約550点 2023年8月現在 |
利用料金 | 月額7480円 | 借りるものによって変動 | 3000〜5000円(5日) 7000〜10000円(30日) ※バッグの場合 |
交換回数 | 無制限 | 料金を支払えば追加可能 | 料金を支払えば追加可能 |
レンタル期限 | 無制限 | 申し込み時に選択 | 5日 30日 |
キズ保証 | 無料 | 記載なし | レンタル料金の 10%相当額 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ラクサスなら月額1万円以下で何個もブランドバッグを試せる
ラクサスでは月額料金を支払えば月に何回でもレンタル品を交換することができます。もし悩んでいるブランドバッグが2つある場合は半月ずつ使用することで最終的に気に入った方を購入すれば後悔したり失敗することがなくなります。
また、自分が欲しいと思っていたブランドバッグが買ってはいけないものに該当していた場合、まずはレンタルで本当に買って後悔しないのかを確かめてから購入することで満足度の高い買い物になります。
【Q&A】ブランドバッグについてのよくある質問
価値を落とさないためのいい保管方法が知りたい
ブランドバッグを保管するために一番気をつけなければならないのは、カビや加水分解による劣化です。
日本の気候は高温多湿になるため、何もせずにそのまましまっているとカビやサビ、劣化によって生地がベタベタになってしまうということが珍しくありません。保管の際には乾燥剤を入れるなど対策をしましょう。
また、長期間保管する際には型崩れを防ぐために、中に詰め物を入れておくことも長く使用するためにも重要なことです。
おすすめのブランド(メーカー)が知りたい
ブランドバッグを購入する際にオススメのブランド(メーカー)はたくさんありますが、その中でも特にオススメなのは以下の5ブランド。
- LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
- HERMES(エルメス)
- CHANEL(シャネル)
- GUCCI(グッチ)
- LOEWE(ロエベ)
ブランド感を出したい場合はルイヴィトンやグッチ、シャネルがオススメ。ブランド感をさりげなく出したい場合はエルメスやロエベがオススメです。
≫おすすめのブランドについての詳しい説明はこちら
新品、中古、レンタルどれがいいの?
新品、中古、レンタルにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
新品 | 最も綺麗な状態 正規店で買えば100%本物 新作が買える | 価格が高い 人気モデルはすぐ完売 |
中古 | 価格が安い 状態が良いものも多い | 偽物の可能性がある 新作が少ない |
レンタル (サブスク) | 価格が安い 定期的に交換ができる メンテナンスが不要 | 自分のものにならない 使用品がメイン |
オススメはレンタルで一度試してみてから、気に入ったら中古品で状態の良いものを購入することです。
高い買い物になるので、一発勝負するのではなく、何個も気になるものを試して、一番気に入ったものを購入することが、結果的に買ってよかったと思える買い物になります。
【まとめ】不安があるならまずはレンタルで安く試してみよう
この記事では、買ってはいけないブランドバッグについて解説してきました。買ってはいけないブランドバッグの特徴としては以下の5つがあげられます。
- ブランドのロゴが大きすぎるもの
- 素材が目的と合っていないもの
- 保管やメンテナンスが難しいもの
- 偽物が多く出回っているもの
- 売ると価値が大きく下がるハイブランド
もし自分が欲しいと思っているブランドバッグが該当してしまった場合は、購入する際、慎重になってください。お得に後悔しない方法としては、レンタル(サブスク)で一度その品物を利用してみてから中古サイトで新品のものや状態の良い商品を買うのがオススメです。
ハイブランドのバッグは誰しも一度は憧れ、手に入れてみたいと思うものです。しかし、正しい情報を知らずに気持ちだけで買ってしまうと高額な商品だけに後悔もしてしまいます。
この記事を参考にして、ブランドバッグを後悔することなく使い続けてもらえると嬉しいです。
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おわり
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